Categories
Economics History

フォース・ターニング

本書はウィリアム・ストラウスニール・ハウによって書かれた本で世の中に起きていることは全てアメリカ中心になっていることを念頭において読むと非常に興味深い。本書は世代サイクルの概念を探求し、歴史は繰り返し予測可能なパターンで展開し、どのサイクルもおよそ80~100年間のスパンがあり、4つの転換期からなるという理論を提唱している。これらの転換は、世代交代と社会的・文化的変容によって引き起こされる。この本は1997年に書かれたが、その時点で著者は、私たちは第4の節目に近づいていると書いている。非常に面白くて、一度読み始めたら絶対に離せないような内容になっている。